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カテゴリ:本の本( 9 )
賈(かいひと)を待つもの。
今年はGWまでやたら忙しく、GWに入ったら入ったで風邪を引き、
京都・勧業館の春の古書即売会にも行けず、
そもそも古本市に行ったのは、いつのことだったやら・・・
と、嘆いていたら。


昨日しか都合がつかないという家族に付き合って、微熱でグダグダの頭で
外出することになり、梅田でまだ買い物をするというので、
「もうお先に帰って寝させてもらいます」
と一人別れ行く先は、かっぱ横丁の阪急古書のまち。
この月初めの通路セールも久し振り・・・と思うと、頭がスッキリしてくる不思議。

ざーっと回るけれど、いつも掘り出し物を見つけるところでは、
もう他の人のチェックが入っていたのか、何も買えず。
微熱があると集中力も落ちるのだろうかと、ふらふら奥へ奥へ。
すると、「◎一冊300円◎」とかいたコーナーにこんな本が。
b0008784_1503370.jpgやや、これってホンマに300円?
と、まずは抱え込んで、まわりのお客さんの
目の動きを見てみましたが、
皆さん、サーッと本の背をなぞっていくばかり。
不安と期待で、また熱が出てきたような気が・・・

店内の本も見て回るけれど、
全然頭に入ってこないので、レジに向かい、
「これ一冊300円でよかったですよね?」
と3冊と千円冊を差し出すと、
「ええ、そうですよ」と
ちゃんと100円玉が返ってきました。

帰って落ち着いて中を見てみると、
初版第一刷、スリップも入ったままでした。

いや、今月もPR誌の『ちくま』に巡りあえず、散々だな・・・
なんて思っていたけれど、
捨てる神あれば拾う神あり、なむなむ。
きっと、待ってくれてたんですね。
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by chubb3 | 2006-05-06 15:20 | 本の本
なにわ塾叢書 『われらが古本大学』 天牛 新一郎
神保町が東京大空襲で焼かれず残ったことは有名ですが、そのいっぽうで大阪は
どうだったかというと、大阪大空襲で日本橋にあった古本屋さんが60数軒、
一軒も残らず焼かれてしまったんだそうであります。
そういった大阪の古本屋さんの歴史の生き証人、天牛新一郎さんの興味深いお話
をまとめたものが、この本です。
b0008784_19571531.jpg
対談講座 なにわ塾叢書27
『われらが古本大学』


大阪・ミナミ・天牛書店
天牛 新一郎

編集 大阪府「なにわ塾」
出版監修 教育文化研究所
ブレーンセンター
天牛書店の名物店主、天牛新一郎さんが94才になろうかというときに、
「なにわ塾」の講師として5回にわたり、お話されたものです。
この天牛書店の創業は明治40年。
二ツ井戸(現在の高津2丁目、国立文楽劇場の北側)で露店で商売されたのが
始まりだそうです。 この二ツ井戸という地名、何か聞いたことがあると思えば、
大阪名物・粟おこしの「津の清」のアタマについている地名でした。
詳しくはコチラをご覧下さい。


通称「テンギュのオッサン」は、紆余曲折もありつつ新しい商法を取り入れながら、
店を大きくし、店は織田作之助の『夫婦善哉』にも出てくるくらいにまで成長します。
この店舗は大阪大空襲で本もろとも焼けてしまったものの再興し、所を変えながらも
天牛書店は今も健在で、よく寄らせてもらいます。

天牛氏の柔和な性格によくあった大阪弁(昔の島之内の言葉にちかいような?)で
思い出深い人々のエピソードから、大阪のみならず東京の古本屋さんの話も出て、
さらに天牛氏にまつわる文献もふくめられ奥行きがあります。
例えば、永六輔さんとの対談で、焼肉やさんに来ているのに最後までお茶のみ。
そんな対談もあれば、創元社の社長さんと、大阪における出版から、蔵書家の話や
図書館のことなどを話し合っている誌面が、なんと『大阪人』
これが昭和二十八年十一月号で、この雑誌の歴史にもおどろきました。

このような本の話だけでなく、天牛氏が凝っていらした浄瑠璃や、芝居の話が
出たりと、大阪に根付く文化をたのしむ粋人ぶりがよく伝わってきます。
これこそが、「われらが古本大学」と呼ばれた天牛書店を支えている根幹なのだろう
と唸ってしまいました。

大阪の古本屋の一店主から、大阪の文化がみえてくる、そんな一冊です。

* 『われらが古本大学』
 新書版 定価:630円 発行年:1987年 ISBN:4833901277 161p.
 入手は株式会社ブレーンセンターから。
* 青空文庫:織田作之助 『夫婦善哉』

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by chubb3 | 2005-06-10 22:51 | 本の本
紀田 順一郎 著 『私の神保町』
神保町に行ったことのない人間が神保町のお勉強。
私の神保町
紀田 順一郎 / 晶文社
ISBN : 4794966261
神田神保町とはいったいどんなところなのか、今ひとつイメージがつかめません。
本にまつわる数々の洒脱なエッセイに神保町はつきものです。
もちろんネットのおかげで、写真はちょこちょこ見ますし、現在の状況を
紹介をして下さる文章にもたくさん出会うことができます。
でも、結局行ってみないと分からないだろうな・・・と思います。
何しろ東京の地名が頭の中でごちゃごちゃでして、
早稲田のお店も中野のお店もぜ~んぶ一緒くたになってしまっています。
もしかするとその中には横浜のお店だって入っているかもしれませんf(ーー;

さて、この本には紀田 順一郎氏が見てこられた神保町の過去・現在そして、
これからのことをバランスよく描かれていて、それぞれのエピソードは
とても面白いものです。
この本を読む前は、江戸時代から本屋さんが多数あったと誤解しておりました。^^;
古書マニアの古書展やカタログに関して細部にわたるこだわりや技には感心至極。
でもこれは入門編なんですよね・・・。
まだまだ「古本病」には罹っているとは言えないわ・・・と思うと同時に、
「病膏肓に入る」生活を送る自分を想像するだに、そら恐ろしくなるほどです(笑)。

これを読んで一番興味を引かれたのは、最後の方に収められた章、
「本をめぐる本の話」、「本に恋した人たち」です。
「本をめぐる本の話」では本や古書がキーになる物語の筋が多数紹介されていて、
思わずメモを取ってしまいました。少しずつ読んでいければ・・・と。
「本に恋した人たち」では、以前ご紹介した日本兒童文庫の裏で行われた
広告合戦などあれやこれやに唸ったり、凄い方がいらしたんだ・・・とビックリしたり。
この中で紹介されたご著書もメモメモ。
それと同時に、「古典」といわれるものも読んでみなくちゃな、と思った次第です。
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by chubb3 | 2005-03-18 19:40 | 本の本
スティーヴン・ヤング 著 薄井 ゆうじ 訳 『本の虫―その生態と病理 絶滅から守るために』
本の虫―その生態と病理 絶滅から守るために
スティーヴン ヤング Steven Young 薄井 ゆうじ / アートン
ISBN : 4901006371
「本の虫」が実際にいた!と主張する本書。

「紙魚(シミ目シミ科)」という虫も実際にいますが、これを英語にしてしまうと
'bookworm'なので、これも「本の虫」には違いありません。
銀色に光る細長い虫で、広辞苑によると「よく走る」。
そういえば、「紙魚が出てきたのでビニールをかけた」という記述を見たことが
ありますが、同音異義語の間違いでもこれは素晴らしい!と喜んでしまいました。

もちろん、本書はその虫についてではなく、いわゆる「本の虫」についてです。
こういう「世に存在しない生物に関する偽書」にわたしは目がありません。
数年前に新聞の書評で、川上弘美さんもおなじことを仰っていらして、
非常にうれしくなりました。でも書店で見かけることがなく、やっと図書館で発見。
そういえば当時、「自己虫(ジコチュー)」なる公共広告も流行ってたんでしたっけ。

この本は2001年の「本の虫」発見から始まり、生息域、歴史、変態・擬態・天敵、
そしてその分類(本書によると、「読み虫類」と「書き虫類」に大別されるそうな)、
さいごに「本の虫」の飼育方法までが記されています。

きっと「本の虫」飼育者にとって、この中には思い当たる虫も多いと思われます。
そうそう、この本で「本の虫」は昆虫か、ウイルスか、BSEのように無生物なのか、
分からない、といういい加減なスタンスなのです。
そのわりに、イラストは虫のかたちをしているのですけどね。
「読み虫類」にエントリーされているのは、「アンダーライン症候群」や
「書店依存症」、「誤字、脱字、欠け字発見症候群」、「古文書買い」、それから
本屋さんへ行くとなぜかトイレに行きたくなっちゃう、という
『本の雑誌』から有名になった「青木真理子現象」などなど。
「書き虫類」には、その生態として「書き虫の数は不幸の数?」、
症例として「日記書き虫」や「自費出版症候群」、「小説のハウツー本依存症」など。

う~ん、青木真理子さんの後日譚は知りませんでした!
そういう挿話や訳注のところも妙に充実しているのが、おかしいです。あやしい。
第一、「青木真理子現象」やら『本の雑誌』やらが出てくるあたりも、
アメリカ人、スティーヴン・ヤング氏が言及するにはあまりにも日本びいき。

さて作者は「書き虫」については、どうも批判的におもえます。
・・・現時点でさえ読み虫より書き虫患者のほうが数が多いのだから問題はないという考え方で、この大胆な観測は、説得力を持ちながら現実に近付いていることもたしかである。・・・
たしかに書いていれば、その分、読む時間は減ってきます。
読書系ブログの悲哀。
・・・大胆な意見であることを承知で言えば、書く行為には、ニーチェが言うところのルサンチマンが、少なからず必要なのである。
 ヒトが日常生活の延長上で、平和で安全で満ち足りた行動をしている場合、そこに書き虫は介在しない。ある虐げられた状況が、必要なのである。・・・
う~ん、難しいですねぇ。
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by chubb3 | 2005-03-10 21:52 | 本の本
マーブルブックス 『モダン古書案内』
モダン古書案内―昭和カルチャーの万華鏡、「古くて新しい」本のたのしみ
マーブルブックス / マーブルトロン
ISBN : 4123900437
2002年3月28日初版発行というと2年前になるのですが、その時点では知らず、
去年に一度立ち読みして、最近また読んでみて結局買ってしまった古書案内。
今の古書で売れ行きと思われるジャンルは全て入っていますし、
文章を寄せているライターさん方の面子も非常に豪華です
(下の続きに、目次と寄稿者の名前を全て書き上げました・・・ふぅ。
だってamazonには書いてくれていないですから)


内容紹介は、marble WEBmarble books
中身の写真も含めた詳しい紹介があります( → コチラ!)。
去年に立ち読みだけで買わなかった理由は、これを買うと、
あまりに古本ブームに乗ってしまっているんじゃないかと逃げ出してしまったから。
ようやく買って手元に置きたい気になったのは、今わたしが買ってしまう古本が
この本に文章を寄せている方々に非常に影響を受けていて、そして
これを見ると、そのことを後々思い出すだろうと思ったからです。

買わずにいられなくなる目次です(笑)・・・>
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by chubb3 | 2004-12-29 02:38 | 本の本
池谷 伊佐夫 著 『三都古書店グラフィティ』
三都古書店グラフィティ
池谷 伊佐夫 / 東京書籍
ISBN : 4487793181
この本が売られているところを見ないなぁ・・・と思いながら探していました。
今日、図書館で資料を探していたときに、「あ!あるやん・・・!!」
資料の本ともども借りて、帰りの電車の中で読み終えました。
あぁ、これが買った本であれば、何度も何度も読んだり見たりできるのに・・・
返すのが惜しいです~っ!いつか本屋さんで見つけたら絶対に買おうっと。

ふだんわたしが行く古本屋さんは一般書籍が置いてあるようなところです。
なので、この本の中で紹介されている古典籍や版画を専門としている古本屋さんが
寺町通にあるのは知っていても一度だけ外に出ている本をちょちょっと見てお終い。
そのまま「わたしなぞお呼びじゃないわ」とシュンとして立ち去って、
次入ってみようとは思いません。
ちょうど、池谷氏が中学生の修学旅行で寺町の古書店へ入られたときのように・・・
ただ「京都らしい」つまり「京都だからこそある」古書店でもあるのは確か。

これを読んで、「あ、見るだけでも入っておけばよかったかしら」と思い直したり、
「ここへはまだ行ったことがないけど、こういう方針のところなんや~」と学習したりと
見取り図につけられた説明を読みながら考えていました。
そしてもうすでにない古本屋さんの図。想像をかきたてられます。
この本は1998年8月に出版されていて、あとがきによると、その前年の5,6,8月に
取材されたということなので、中には本棚の配置が変わっているところもあります。

店内の見取り図だけではありません。
コラム風の古書にまつわる話もこだわりがあって、とても興味深いです。
たとえば、「古書のまち」という章では、
 阪神地区は古書のまちが各所にみられ活況を呈している。積極的に店が集まり、「古書のまち」を標榜形成していこうとする姿勢がうかがえる。神保町や、早稲田と違い、自然発生的に古書街が出来ていったわけではない。
 なかで、なんといっても賑やかなのが「阪急古書のまち」だ(わたしもよく行きます。紀伊国屋系列の映画専門店や音楽専門店もありますから)。複雑に拡がる梅田地下街の一画、三番街を地上に上るとある。土地不案内の人間には、梅田地下街はやたら広く分かりにくくやっかいだ。
・・・(中略)・・・
 この他、第一ビル一階にも三軒、梅田近辺にも数軒あり、大阪駅周辺だけでも結構”古書店ツアー”が楽しめる。ところが、この梅田近辺というのが地下も地上もよく分からない場所なのだ(大阪人のわたしも、さすがに地上は分かりますが、B1かB2か分からなくなることはありますねぇ;)。大阪駅はターミナル駅なのに、付近からは駅舎がちっとも見えず、土地鑑が把みにくい。そのかわり、地上でも地下でも”阪急”の字がやたら目につく。東京から来る人間は、大阪といえば、”阪神”と思ってしまうが、阪神電鉄は営業わずか40.1kmの存在なのだ(う~ん、阪急がそもそも梅田駅をつくったところから発展したのが梅田なので、それがフツウだと思っていました。ナルホド、そう思えるんですか)。マラソンの有森なら、走って済ませるところだろう。
1,000円以下で青山二郎の装丁本をあつめるとはまた、風流ですね~!(笑)
ちゃんとイラストが入っていたり、書影があったりと、分かり易くなっています。
一番最後のところに、「資料編」として紹介されている古書店の
住所・電話番号・開店時間や地図が載っています。いたれりつくせり。

元はといえば・・・>
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by chubb3 | 2004-12-02 23:17 | 本の本
NYC←→チャリング・クロス?
まずこれを図書館で借りて読み始めて・・・↓
ニューヨークの古本屋
常盤 新平 / 白水社
ISBN : 4560049939




その中で紹介されていたこの本を、古本屋さんで見つけて読み始めました↓
b0008784_13551892.jpgチャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本
ヘレーン・ハンフ 江藤 淳 / 中央公論社
ISBN : 4122011639
スコア選択: ※※※※※
amazonでこの表紙の画像が出てこないのが不満。・・・素敵な表紙絵なのに!
前々から、しかもイギリスへ行く前から気になっていたのですが、
結局読まないまま行ってしまいました。
チャリング・クロス街84番地に古書店マークス社は立っているのか!?
・・・なんてやってみたかったなぁ。(笑)
チャリング・クロスを2度ばかり通って古本屋さんにも何軒か入ったと思いますが、
結局好みのものは見つからず、ここでは何も買いませんでした。
すでに買い込んだ本やモノを持って帰るのが大変だった、というのもあったりして・・・
b0008784_1561450.jpg
ふんにゃりDaliと凛々しいビッグ・ベン
読む前はなぜか、著者は男性だと思い込んでいたので、
その可愛らしくて上品な文体にビックリ。
タイトルが印象的で、著者名を全くもって見ていなかったわけです、はい。
しかもこう翻訳されたのが江藤 淳氏なので男性・・・

翻訳って奥深いですねぇ、と思っていたら、
Excite.Booksの特集「翻訳家には快感のツボがある」を
見つけて、ふむふむ。 へぇ~、翻訳するときでもググるんですね!

この本は映画化されたんですね!
チャーリング・クロス街84番地
/ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ISBN : B00006JOK7



アン・バンクラフトがヘレーン、そしてアンソニー・ホプキンスがフランクさん!
ぴったりじゃないですか!?わぁ、観てみたいなぁ!

1949年にヘレーンがマークス社へ最初の手紙を書き、
それからエピローグの1969年の手紙へいたる20年間。
ヘレーンの読書歴、本に対するこだわりのみならず、
私が古本の中でも特に好きなのは、前に持っていた方がいちばん愛読なさったページのところが自然にパラッと開くような本なのです。ハズリットの本が着いたとき、おのずから開いたページにはこう書いてありました。「私は新刊書を読むのが大きらいである」この本が以前どなたの所有になるものだったかは知る由もありませんが、その方に向かって私は、「同士よ!」と叫んだものです。
イギリスとアメリカの社会状況の変化も手にとるように分かります。
第二次世界大戦後のイギリスがこんなに大変だったとは全く知りませんでした!
それに・・・こんな副題「書物を愛する人のための本」が付いているのに、
プリンの作り方が入っているなんて一体誰が思うでしょうか?

そして今読んでいるのはコチラ↓
本の愉しみ、書棚の悩み
アン・ファディマン 相原 真理子 / 草思社
ISBN : 4794213336
スコア選択: ※※※※※


よしよし、こちらは表紙が出ました。
何しろクラフト・エヴィング商會が手掛けたものですから出てくれなくちゃ、ね!
こちらも著者は女性。
そしてエッセイは4年間のうちに書き溜めたものといいます。
生まれて八ヶ月のころ、息子は本当に本をむさぼっていたといえる。本を与えると、それをかむのだ。『おやすみなさい、おつきさま』のそりかえったページには、ヘンリーのDNAが埋め込まれている。三ページ目と八ページ目の角がちぎれているところを見ると、ヘンリーのなかにも『おやすみなさい、おつきさま』の一部が、永久に組み込まれたと思われる。むろん本を食べた子供はヘンリーだけではない。フィラデルフィアの偉大な書籍商、A.S.W.ローゼンバックは、『不思議の国のアリス』の初版本の数がすくないのは、その多くが食べられてしまったからではないかと推測している。
・・・うむ、わたしも、とある絵本をしゃぶっていたらしいです;;
そんなこんなで、常盤さんの本は図書館へお帰りになりました。

ちなみに、あるのか、ないのかと言うと・・・>
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by chubb3 | 2004-10-23 17:04 | 本の本
インクヴァンパイア出没す!
ぼく見ちゃったんだ!―インクヴァンパイア〈1〉
エリック サンヴォワザン ´Eric Sanvoisin Martin Matje 角田 光代 マルタン マッジェ / ソニーマガジンズ
ISBN : 4789723429
スコア選択: ※※※※


わたしも見ちゃいました!
何をって?・・・ぶきみなインクヴァンパイアのことですよ。あ~、ブルブルッ!
まだ会ったことはないんですけどね、貪っていましたよ、あいつ。

「貪る」というとバキバキ食べてる感じがしますね、
どっちかと言うと、「呑む」って感じですね、ええ、丸呑みですよ。
ちゅるちゅる、ヘンな音をたてるんですって、わたしは聞いたことありませんけどね。

呑んだら載るなって?
・・・そうなんですよ、こんなこと、ここに載せてもいいものですかねぇ。
顔面蒼白ものですよ、これは。
ええ、これはインクヴァンパイアのことですよ。紙みたいな顔なんですって・・・
かみさまじゃないのにね。

角田光代さんもまだ会ったことがないそうですよ。
わたしも本の中にいるインクヴァンパイアを目撃したにすぎないですからね。
まだ「1」ってことは続くみたい。
あぁ、ぶきみだ、でも惹かれる・・・
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by chubb3 | 2004-09-22 02:57 | 本の本
カラーブックス 『日本の本』 『西洋の本』
b0008784_1215896.jpg写真にみる 日本の本
庄司 浅水 / 保育社
ISBN : 4586506547
スコア選択: ※※※

写真にみる 西洋の本
庄司 浅水 / 保育社
ISBN : 4586506555
スコア選択: ※※※

大好きな、保育社のカラーブックス!
こんなに薄い文庫サイズでもテーマに沿った知識がぎゅっと詰め込まれています。
それもレトロ風味のカラー写真がたっぷり。 だからこそカラーブックスなのですね。
今のカラーブックスには、つるんとした紙のジャケットがかかっていますが、
少し昔のカラーブックスには写真のように、
よこよこに縞の滑り止めが付いたヴィニル・カヴァでした。

そんなカラーブックスから、昭和59年に「本にまつわる本」が出ていました。
しかも同じ著者による姉妹編!
著者の、庄司 浅水はノンフィクション作家として活躍する一方、
書誌学者として有名な方のようです。

『写真にみる西洋の本』はなんとシュメール楔形文字粘土円錐棒から始まります。
パピルス文書、『シェイクスピア全集』のファスト・フォリオ、ケルムコット・プレス、
様々な装幀の聖書(宝石入豪華装幀から漢訳まで)、豆本に世界最大の地図帳、
小口絵本などがカラー写真(時にはモノクロ)が載っています。
それから本の歴史も本文でつづられています。

『写真にみる日本の本』は、世界最古の現存印刷物(と言えば?)から奈良絵本、
様々な経典の写本や巻物、解体新書に黄表紙、尋常小学校読本から夏目漱石、
武井武雄の限定本もあれば、芹沢銈介型染絵本、
それから初版が刊行された当時の「話題の本」が写真つきで載っています。
変わったものでは、この時点でなのかもしれませんが、
世界最小の超豆本や、「げて装本」もカラー写真があります。
本文では、日本における、語り部の誕生や仮名の発生から本が発生し、
刊行当時の「終戦以来の出版物」で終わっています。

古本屋さんに寄ると大体のところが置いているカラーブックス。
今回は京都・下鴨古本まつり(←本館ブログの記事)
この2冊を見つけました。
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by chubb3 | 2004-08-15 02:15 | 本の本
   

いい本、積ん読?            by 丸面 チカ(まるも ちか) @ chubb3
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