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NYC←→チャリング・クロス?
まずこれを図書館で借りて読み始めて・・・↓
ニューヨークの古本屋 常盤 新平 / 白水社 ISBN : 4560049939 その中で紹介されていたこの本を、古本屋さんで見つけて読み始めました↓ チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本 ヘレーン・ハンフ 江藤 淳 / 中央公論社 ISBN : 4122011639 スコア選択: ※※※※※ amazonでこの表紙の画像が出てこないのが不満。・・・素敵な表紙絵なのに! 前々から、しかもイギリスへ行く前から気になっていたのですが、 結局読まないまま行ってしまいました。 チャリング・クロス街84番地に古書店マークス社は立っているのか!? ・・・なんてやってみたかったなぁ。(笑) チャリング・クロスを2度ばかり通って古本屋さんにも何軒か入ったと思いますが、 結局好みのものは見つからず、ここでは何も買いませんでした。 すでに買い込んだ本やモノを持って帰るのが大変だった、というのもあったりして・・・ その可愛らしくて上品な文体にビックリ。 タイトルが印象的で、著者名を全くもって見ていなかったわけです、はい。 しかもこう翻訳されたのが江藤 淳氏なので男性・・・ 翻訳って奥深いですねぇ、と思っていたら、 Excite.Booksの特集「翻訳家には快感のツボがある」を 見つけて、ふむふむ。 へぇ~、翻訳するときでもググるんですね! この本は映画化されたんですね! チャーリング・クロス街84番地 / ソニー・ピクチャーズエンタテインメント ISBN : B00006JOK7 アン・バンクラフトがヘレーン、そしてアンソニー・ホプキンスがフランクさん! ぴったりじゃないですか!?わぁ、観てみたいなぁ! 1949年にヘレーンがマークス社へ最初の手紙を書き、 それからエピローグの1969年の手紙へいたる20年間。 ヘレーンの読書歴、本に対するこだわりのみならず、 私が古本の中でも特に好きなのは、前に持っていた方がいちばん愛読なさったページのところが自然にパラッと開くような本なのです。ハズリットの本が着いたとき、おのずから開いたページにはこう書いてありました。「私は新刊書を読むのが大きらいである」この本が以前どなたの所有になるものだったかは知る由もありませんが、その方に向かって私は、「同士よ!」と叫んだものです。イギリスとアメリカの社会状況の変化も手にとるように分かります。 第二次世界大戦後のイギリスがこんなに大変だったとは全く知りませんでした! それに・・・こんな副題「書物を愛する人のための本」が付いているのに、 プリンの作り方が入っているなんて一体誰が思うでしょうか? そして今読んでいるのはコチラ↓ 本の愉しみ、書棚の悩み アン・ファディマン 相原 真理子 / 草思社 ISBN : 4794213336 スコア選択: ※※※※※ よしよし、こちらは表紙が出ました。 何しろクラフト・エヴィング商會が手掛けたものですから出てくれなくちゃ、ね! こちらも著者は女性。 そしてエッセイは4年間のうちに書き溜めたものといいます。 生まれて八ヶ月のころ、息子は本当に本をむさぼっていたといえる。本を与えると、それをかむのだ。『おやすみなさい、おつきさま』のそりかえったページには、ヘンリーのDNAが埋め込まれている。三ページ目と八ページ目の角がちぎれているところを見ると、ヘンリーのなかにも『おやすみなさい、おつきさま』の一部が、永久に組み込まれたと思われる。むろん本を食べた子供はヘンリーだけではない。フィラデルフィアの偉大な書籍商、A.S.W.ローゼンバックは、『不思議の国のアリス』の初版本の数がすくないのは、その多くが食べられてしまったからではないかと推測している。・・・うむ、わたしも、とある絵本をしゃぶっていたらしいです;;そんなこんなで、常盤さんの本は図書館へお帰りになりました。 今でもチャリング・クロス街84番地にマークス社はあるのでしょうか。 検索してみたところ、1970年にお店を閉められたそうです。 英語ですが、Angela GarryさんのHelene Hanffのページ(フレーム)の 左側から「Plaque」をクリックすると、 現在の84番地がどうなっているのかが分かります。 他には・・・そうですね、在りし日のマークス社はどのようだったか、を見るには、 「A Word From」をクリックすると、ヘレーンを演じたアン・バンクロフトの言葉などと ともに、白黒の写真が見られます。 こんな素敵な本が世界中で読まれて、 その読者の心の中に残り続ける本屋さんって いいなぁ・・・ 似たようなものとしてはこういうものも、ありますね↓ ブックストア―ニューヨークで最も愛された書店 リン ティルマン Lynne Tillman 宮家 あゆみ / 晶文社 ISBN : 4794965583 この本をブック・オフで半額で見かけたときに所持金が心もとなかったのが とっても悔しくてなりません。 この次に古本屋さんで見るのはいつのことになるやら・・・(ぐすん)
by chubb3
| 2004-10-23 17:04
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